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お客様からのご要望

新築をプランニングする際、リビングルームへホームへシアターを導入したいと考えていました。 ただ、ホームシアターを使用するのは夜が多く、普段の生活時にはホームシアターの存在を出来るだけ感じさせない様にもしたいと思い、松崎さんへ相談しました。

GLANCE 松崎からのご提案

以前お住まいの所では専用ルームで150インチスクリーンによるホームシアターを楽しまれていたK様から新たに新築でホームシアターのご相談を重ねる中、200インチスクリーンのイメージが徐々に具体化して来ました。 家族が集まるリビングルームへホームシアターを実現するには各機器の存在感を極力感じさせない様にする必要がありました。

W4427mm×H2490mmと等身大を遥かに越えるイメージサイズを実現する200インチ電動スクリーンはキクチ科学研究所のTGEシリーズ。幕面は繋ぎ目のないシームレス仕様のホワイトマット。

折り上げ天井に収められた200インチ電動スクリーンケース。収納時は極力目立たない様に建築と綿密に打ち合わせを重ねてこちらの位置へ取付。ケース下から見えるシャフトの太さが200インチスクリーンを静かに物語ります。

リビング天井の四隅に設られた埋込スピーカーは165mmウーファーを2基搭載したTruAudioのGHT-66P。広大なリビング空間で200インチスクリーンの映像と組み合わせるには最適な性能です。床下には置き型スピーカーを設られる様に配管埋設を行い、将来的には天井埋込スピーカーをDolby Atmosのトップフロント/リアスピーカーとして使える様にDolby AtmosのWhite Paperに準拠した場所へ配置。

プロジェクターはEPSONの業務用レーザー4K高輝度モデルのEB-PU1007Bに単焦点ズームレンズのELPLW06を組み合わせ、空調の吸気口と同じ並びにした上で建築側で意匠的な縦型の木製ルーバーで前面を覆う事でプロジェクターの存在感を感じさせません。

リビング背面下部の造作戸棚に収められたサラウンドレシーバーはmarantzのCINEMA 50。現在の4.1chからDolby Atmosへ発展した時でもそのままで対応可能な製品を予め選定。ソースはBDR及びApple TV 4K。

K様邸で複数のホームシアター機器及び6台のロールカーテンを制御する心臓部、AMXホームオートメーションシステムのNI-900。コンパクトな筐体ながらサラウンドレシーバーのRS232通信による双方向制御やBDR、Apple TV 4K、6台のロールカーテンの赤外線による制御を本機1台で実現。

AMXの操作はiPadの専用アプリで行うので、ホームシアターを見る時は画面操作を2回行うだけで誰でも簡単に楽しむ事が出来るのが大きな特徴。

お客様からのご感想

以前の家でも松崎さんに機器を見せないすっきりとしたシアターをインストール頂き、気に入っておりましたので今回も依頼しました。以前150インチのスクリーンを使用した際に継ぎ目がないスクリーンの最大サイズは200インチだと聞いており、次にシアターを作るなら200インチにしたいと考えていました。視聴距離についても松崎さんにアドバイスを頂き、約6mの視聴距離で快適に視聴することができております。機材の存在感をなくしインストールして頂いたお蔭で、スクリーンを降ろしていないと普通にリビングとして過ごせるところが気に入っています。拡張も可能ですが、適切なスピーカーを選択頂いたお蔭で、天井の埋め込みスピーカーのみで十分に迫力のある音響も楽しめています。子供が楽しめるコンテンツも教えて頂き、これから子供と一緒に視聴するのを楽しみにしています。経験と知識が豊富な松崎さんにお願いして正解だったと思っております。

施工内容

メディア掲載