施工事例
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お客様からのご要望
新築中の建物へゴルフシミュレータールームを導入する際、同じ部屋で映画や音楽も本格的に楽しみたいと考えていた所、設計士からGLANCEの松崎さんを紹介してもらい、要望を伝えました。
GLANCE 松崎からのご提案
弊社へご相談を頂いてからプラン確定まで現場進行状況から時間の余裕がありませんでしたが、映画や音楽に造詣の深いW様のご要望をゴルフシミュレータールームで叶えるべく色々な角度から検証し、オーディオとホームシアターを高い次元で両立出来る様なプランをご提案させて頂きました。
最新のサラウンドフォーマット、Dolby Atmosに準拠するため、サラウンドスピーカーはLINN CUSTOM 2K 106Cを壁面埋込し、特注で塗装を施しています。
最新のサラウンドフォーマット、Dolby Atmosに準拠するため、トップスピーカーはLINN CUSTOM 2K 104Cを天井埋込し、特注で塗装を施しています。 トップスピーカーは計4本使用する事で3Dの音の表現がより明確になります。
フロントスピーカーは音楽鑑賞も行うため、トールボーイ型スピーカーのLINN MAJIK 140 SEを選定。 サブウーファーはフロントスピーカーの前へ設置してゴルフシミュレーターの邪魔にならない場所を考慮。
ゴルフシミュレーター用に設られたスクリーンの手前へ様々な4Kコンテンツに対応したキクチ科学研究所の140インチ電動スクリーン、Recodis Dressty 4K特注モデルを選定。 高輝度4Kプロジェクターとの組み合わせで140インチと言うサイズを思わせない明るさを実現しています。
お手持ちのレコードを高品質で再生するため、ターンテーブルはLINN MAJIK LP12を選定。 PLINTHをシアタールームのテーマカラーとなるブラックアッシュにし、フロントスピーカーとの統一感を持たせました。
フロントスピーカーを駆動するのはLINN Selekt DSM。 パワーアンプ内蔵モデルでMAJIK 140 SEと共に組み合わせて音楽を楽しめます。 ホームシアターとして使うときはUnity Gainモードとしてサラウンドアンプのプリアウトを受けてパワーアンプの様な使い方をしています。
ゴルフシミュレーター兼シアタールームに隣接しているキッチンスタジアムには10台の天井埋込スピーカーを用いて音楽やテレビの音を流せます。 AMXホームオートメーションでアンプの入力切替や音量調整を行います。
トレーニングルームには4台の天井埋込スピーカーを用いて音楽やテレビの音を流せます。 AMXホームオートメーションでアンプの入力切替や音量調整を行います。
3部屋分のサラウンドアンプ、BDレコーダー、Apple TV 4K、AMXホームオートメーション、ホームネットワーク用HUB、リブーター等の各機器は階段下のスペースへ19インチラックを組み全て集約する事で高いメンテナンス性を確保しています。 また、ソース用のスペースを用意している事でお好きなゲーム機を設置して繋げられます。
ホームネットワークは情報分電盤の中へ集約。 ルーター、各部屋へ有線LANを送るためのHUB、無線LANアクセスポイントへ給電するためのPoE HUB、リブーター等を1箇所へまとめています。
ホームシアターの操作はAMXホームオートメーションで一括制御。 iPadをタッチパネルとして使い、誰でも簡単にホームシアターはもちろん、キッチンスタジアムやトレーニングルームの音響機器が操作できます。
お客様からのご感想
Dolby Atmosで配信されている映画やYouTube、ゲーム等を4Kの140インチ大画面と映画館の様な迫力のある音で楽しんだり、手持ちのレコードをLINNシステムの良い音で楽しんでいます。 操作もiPadで簡単に行えるので便利に使えていますし、宅内ネットワークで何かトラブルがあっても松崎さんへ連絡すればすぐ対応してくれるので、とても安心して快適に過ごしています。