• 2025年5月17日

    Qobuz Connectレビュー

     

     

    昨日の10時にQobuzから「Qobuz Connect」と言う新しい機能が発表されました。

     

    今まではHEOSエンジンが搭載されたDENON及びmarantz製品がHEOSへ対応していなかったため、iPhoneやiPad等のデバイスでQobuzの音楽を受信し、それをBluetoothやAirPlay等でDENON及びmarantz製品へ送信すると言う状況でした。

     

    今回のQobuz Connect機能提供開始により、Qobuzアプリはあくまでも操作端末となり、音楽データ自体はDENON及びmarantz製品が受信する事で、最大192KHz/24bitのハイレゾ音源を楽しむ事が出来る様になりました。

     

    今回のQobuz Connectに対応する製品はDENONやmarantzを初め、50以上のオーディオブランドに対応していると言う事なので、Qobuzでハイレゾ音源を含む膨大な音楽を聴ける楽しみが一気に広がります。

     

    弊社でも昨日の提供開始後に弊社展示機のmarantz NR1711でテストしたので、そのレビューをお届けしたいと思います。

     

     

     

    まず、前提としてQobuz Connectを使用するためにはQobuzアプリ、DENON及びmarantz製品のファームウェアを最新の物にアップデートしている事、HEOSエンジンが搭載されたDENON及びmarantz製品が宅内ネットワークが接続されている事をご確認ください。

     

    その後、Qobuzアプリで操作します。

     

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  • 2025年5月1日

    和歌山県 S様事務所 LINN MAJIK DSM/2のHDMIボードをアップグレード

    先日のColumでもご紹介させて頂いた、リニューアルに伴い4Kプロジェクター及び電動スクリーンをインストールさせて頂いた和歌山県のS様事務所。(施工編はこちら、完成編はこちら

     

    2014年からお使い頂いているLINN MAJIK DSM/2に搭載されているHDMIは4Kに非対応のHDMI1.4。

    そして、今回導入させて頂いたプロジェクター、EPSON EH-LS11000は4Kに対応。

    LINN MAJIK DSM/2からプロジェクターまで隠蔽配線したHDMIケーブルも4K対応。

    映像を映し出すためのソースであるApple TV 4Kも4Kに対応。

     

    上記の様な状況なので、インストール時点ではApple TV 4KからフルHDで出力され、LINN MAJIK DSM/2へ入力、LINN MAJIK DSM/2のHDMI出力もフルHDで行われ、プロジェクター側で4Kへアップコンバートされている状況でした。

    もちろん、それでもスクリーンに映し出される映像は十分に美しいのですが、せっかくEPSON EH-LS11000もApple TV 4Kも4K対応なのであれば、LINN MAJIK DSM/2のHDMIボードをHDMI2.0仕様の物へアップグレードするのはどうかとご提案・ご注文頂き漸く入荷したため、HDMIボードのアップグレードに伺いました。

     

     

     

    ラックから取り外したLINN MAJIK DSM/2。

     

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