先ほど、お客様の所の宅内ネットワークメンテナンスが完了し、弊社の本年度の業務が終了いたしました。
今年も早いもので残りわずかとなりました。
お世話になりました皆様には心から感謝しております。
コロナ禍が2年続いた事で、自宅で過ごす生活様式や、様々なストリーミングサービスで映像や音楽を楽しむ文化が定着した様に感じます。
多くのコンテンツを楽しめる、良い環境や感動できるシステムを、弊社ではこれからも皆様へお届けしたいと思います。
どうぞ、来年も宜しくお願いします。
2021年12月29日
2021年12月18日
弊社でホームシアターを施工させて頂いた、滋賀県のY様。(施工事例はこちら)
学習リモコンのmarantz RC9001が使えなくなったと言う事でご相談を頂きましたので、宅内ネットワークとホームオートメーションのリニューアルを行いました。(その時の様子はY様からご了承を頂いておりますので、後日こちらでお伝えする予定です)
Y様からのご相談では合わせて、「1G光回線を契約しているのにネットが遅い」と言う様な話も出て来ました。
新築でのご導入から今年で約12年が経過していたので、もしやと思い下見でお伺いした所、ネット速度の遅い原因が分かりましたので、同じ様な経験をされている方のご参考になれば幸いです。
対象となる方は主に下記の条件に当てはまる方です。
1.新築から約10年程経過している
2.分電盤付近にマルチメディアポートSと言う箱がある
3.マルチメディアポートS経由で有線LANが接続されている
特に確認して頂きたいのが、2と3です。
いきなり結論を書いてしまいますが、マルチメディアポートSと言う箱経由で有線LANが接続されている場合、この箱の中に入っているHUBが100Mbpsまでしか対応していないので、1Gbpsの光回線を引いていても100Mbpsに速度が制限されてしまうのです。
※ただし、同じマルチメディアポートSでも後ろに「ギガ」と付いている場合は1Gbpsに対応しています
※マルチメディアポートS ギガは2012年6月21日に発売されています
7〜8年ほど前の無線LANアクセスポイントや性能の余り良くない無線LANアクセスポイントを導入していると無線LANの速度が50〜80Mbps程度しか出ない場合があり気づきにくいのですが、この条件だと1Gbpsの光回線を引いていても有線LANできっちりと100Mbps以下の速度しか出ません。
1Gbpsの光回線を引いている場合、日中で有線LANの場合、最低でも250〜300Mbps以上は出て欲しい所です。(この速度はプロバイダや近隣のネット使用状況、時間帯に左右されます)
Y様邸も、まさに上記の条件に当てはまっていましたので、マルチメディアポートSに若干の改良を施して宅内ネットワークを1Gbpsで通信出来る様にしました。
こちらが、マルチメディアポートS。
本体に付いている電話線及び有線LANポートに各配線を接続すれば、宅内の各場所へ電話と有線LANを供給する物です。
2021年12月15日
LINN KLIMAX DSM/3を試聴頂いてご注文を頂いた大阪府のH様。
長らくお待ち頂いておりましたが、漸くご納品させて頂きました。
車に積まれたLINN KLIMAX DSM/3。
お客様のところまで安全運転で向かいます。
ラックに納められたLINN KLIMAX DSM/1。
中に納められているSurround Processing Moduleを取り外します。
Surround Processing Moduleとは、LINN DSMに組み込む事でDolbyやDTS等のサラウンド信号を直接受けられる様になるモジュールです。H様邸はサラウンドシステムをLINN KLIMAX DSM/1とLINN AKURATE EXAKTBOX-Iによる7.1chにアップデートしていますので、ALL LINNでサラウンドシステムを構築しています。
2021年12月10日
先日発売された、インタービュー・カルチャー・マガジン SWITCH。
GOOD SOUND,GOOD LIFEと言う特集。
アーティストの福山雅治が超ハイエンドオーディオが描き出す音の世界を体験すると言う記事の中で、弊社が展示品として導入しているネットワークプレーヤー、LINN KLIMAX DSM/3が使われています。
2021年12月7日
AMXをお使いのお客様から「タッチパネルの調子が悪い」と言うご相談。
輸入代理店に問い合わせると、既にメーカーによるサポートが終了しているので、新しいタッチパネルに交換する事となりました。
様々な角度から検証し、最後までiPadとAMXタッチパネルで悩みましたが、AMXタッチパネルだと遠隔で状況や動作を確認出来るメリットに加え、iPad+ライセンス費+設置台の価格と比較すると、そこまでの価格差が出なかった事から、AMXタッチパネルの導入に決定しました。
現在使用されているタッチパネルはModero G4と言うシリーズで、今回導入するタッチパネルは世代が新しくなり、Modero G5シリーズ。
そのため、画面データは基本のボタン数や画面ついては移行出来ましたが、ボタンのデザイン等については従前の物がほとんど使えず、ほぼ0から作り直しました。
お客様宅へご納品する前に弊社でModero G5シリーズのタッチパネルに適した画面プログラムを作成し、それが問題なく動作するかを検証。
動作確認を行うため、開梱してAMXマスターと接続。
お客様宅では3台のAMXタッチパネルをお使いのため、新しい物も3台用意。