• 2018年8月31日

    K様邸 LINN AKURATE EXAKTBOX KATALYST現地アップグレード

    ※一時停止していたLINN KATALYSTアップグレードの再開を記念し、KATALYSTアップグレードを弊社へご依頼される方を対象に5セット限定の特別価格でのプローモションを2021年3月末まで開催しています。詳しくはこちらまで。

     

     

     

    今回のLINN AKURATEシリーズのKATALYSTアップグレードは大きな反響と供にオーディオファイルの方々に迎えられている様で、スコットランド本国でアップグレード作業を行う場合は世界中からアップグレードが集中し、通常よりも長い時間お客様にお待ち頂く事となりましたが、その分アップグレードの内容はまるで別物と言って良い程音質が大きく向上しました。

     

    ここでおさらいしておくと、比較的早めにアップグレードが可能なモデル(日本国内作業)は下記の通りです。

     

    ・LINN AKURATE DS/K EXAKT端子付

    ・LINN AKURATE DSM EXAKT端子付

    ・LINN AKURATE EXAKTBOK

     

    逆に、上記以外のAKURATEモデルは全て本国作業となります。最近は漸く落ち着いて来ましたが、アップグレードのリリース直後は約2〜3ヶ月待ちの状態が長らく続いていました。

     

    LINN AKURATEシリーズをLINN AKURATE EXAKTBOXと供にお使い頂いているK様の分もKATALYSTアップグレードをお申し込み頂いてからお届けまで約1ヶ月半程かかりましたが、今回も現地で作業を行ったのでお客様にはアップグレードのお申し込みから弊社ご訪問までの間、通常通り音楽をお楽しみ頂けました。

     

     

     

    LINN AKURATE EXAKTBOXの基盤を入れ替える為、まずは機器の主電源を全て落とした上で背面の配線を外します。左右合計で10chになるので、結構な本数のRCAケーブルが接続されています。

     

    この配線をうっかり間違えてボリュームを上げればスーパーツイーター等は一瞬で破損するので、慎重に作業を進めます。

     

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  • 2018年8月9日

    初めての立ち入り調査

    先週半ばに出張中の私の携帯へ電話。

     

     

     

    警察官

    「◯◯交番の◯◯と申しますが、立ち入り調査を行いたいのですが、今ご不在でしょうか?」

     

    「すみません、私は今出張中で今週末に戻る予定なんですよ。来週の水曜日でも良いですか?」

     

    警察官

    「そうでしたか、それでは来週水曜日に改めてお伺いします。」

     

     

     

    と、言う事で昨日は初めて警察官による立ち入り調査を受けました。

     

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  • 2018年8月8日

    M様邸 B&Oオーディオシステム 完成編

    M様邸ゲストハウスの完成編を更新しようと思っていたのですが、お客様宅のホームオートメーションシステムの入替作業等で更新が遅くなりました。その模様はまた後日こちらでお伝えしたいと思います。

     

    さて、Bang & Olufsen BeoLab 5を軸にしてシステムをM様邸ゲストハウスへ構築し、無事に完成しました。

     

     

     

    美しくデザインされた空間やインテリアの中に佇むBang & Olufsen BeoLab 5。

     

    写真左下にアーム部分だけ写っているPoltrona Frauのソファと同じデザインのミニチュア製ソファがTVの下に設えられた造作家具の右上に置かれています。

     

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  • 2018年8月1日

    M様邸 B&Oオーディオシステム インストール編

    私がDevid Lewisのデザインと最初に触れたのはBang & OlufsenのBeoSystem 2500。

    手をかざすと「スッ」と音も無くガラス扉が左右に開き、CDが回転している様子が見える角と丸で構成されたシンプルでコンパクトなシステムから放たれる厚みのあるサウンドは、当時中学生だった私には何とも斬新な製品に見えました。

     

    既に鬼籍のDevid Lewisですが、今でもちゃんと製品からその息吹を感じられるのは、そのデザインに理論があり、在籍するデザイナーが優秀だからなのでしょう。Steve Jobs後のAppleやBattista Farina後のPininfarinaの様に良いザインを生み続けている様に感じます。

     

     

     

    私が20代の頃からお付き合い頂いているM様より、建築中のゲストハウスに使用するオーディオシステムに関してご相談を頂きました。

     

    デザインに造詣が深いM様は以前よりBang & Olufsenのシステムを自邸リビングで使用されているのですが、以前にイギリスへ旅行した際、現地のBang & Olufsenショップに立ち寄って一目惚れして購入したスピーカー、BeoLab 5を使いたいとのご要望を頂きました。

    本来、Bang & Olufsenは同一メーカーでテレビ等も発売されているので、それらの機器と組み合わせるのがベストな選択なのですが、空間の意匠を加味して他社製テレビを使いつつ、BeoLab 5を軸に据えるシステムを構成しました。

     

     

     

    M様宅に置かれたBang & Olufsen BeoLab 5。

    イギリスから運ばれてそのまま数年が経過していましたので、電気的な問題が無いか、音がちゃんと出るかをテストしている所です。幸いにもスピーカーに問題はありませんでした。

     

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