11月下旬、東京ビッグサイトで開催されたStereo Sound社がプロデュースした「HOMETHETER INTERIOR 2008」に行って来ました。
去年から開催されているこのイベントの魅力は、それぞれにシチュエーションが設定されたインテリア空間の中に最新のホームシアターシステムが提案されているところです。
まず、最初に会場に入って目を引いたのが、clarex「Blue Ocean」という、透過型と反射型のスクリーンを利用した空間です。会場はかなり明るい状態でしたが、問題なくプロジェクターの映像が楽しめました。しかも、ソファベッドで横になりながら見れる高さで、私も実際に横になりましたが快適に楽しめました。
中の方へ進むと、家が一軒まるごと建っていて驚きましたが、これは飛騨高山の町家建築を移築し、各部屋にミュージックシステムやビジュアルシステムが提案されていました。
日立「Wooo」の、スタンドアローン型テレビの配線がフレームの内部にキレイに隠蔽されていて、単なる薄型テレビではなくディティールまでこだわっていたのは、非常に良い取り組みです。
Audio Pro「PORTO」も提案されていました。小さいながらも質感が高く、予想外に良い音質が気に入っていて、当店でも展示しています。デザイン性の高いインテリアと合わせても全然引けを取りません。
Aura「note」は、その高いデザイン性とサウンドクオリティからこういうイベントでは欠かせません。複数の空間に提案されていました。
オーディオショウでは、「オーディオ」が主役ですが、このイベントでは「ホームシアター」と調和した「インテリア」が一緒に体感出来る、新しいアプローチがおおきな魅力でした。