• 2008年12月10日

    HOMETHETER INTERIOR 2008

    11月下旬、東京ビッグサイトで開催されたStereo Sound社がプロデュースした「HOMETHETER INTERIOR 2008」に行って来ました。

    去年から開催されているこのイベントの魅力は、それぞれにシチュエーションが設定されたインテリア空間の中に最新のホームシアターシステムが提案されているところです。

    まず、最初に会場に入って目を引いたのが、clarex「Blue Ocean」という、透過型と反射型のスクリーンを利用した空間です。会場はかなり明るい状態でしたが、問題なくプロジェクターの映像が楽しめました。しかも、ソファベッドで横になりながら見れる高さで、私も実際に横になりましたが快適に楽しめました。

    中の方へ進むと、家が一軒まるごと建っていて驚きましたが、これは飛騨高山の町家建築を移築し、各部屋にミュージックシステムやビジュアルシステムが提案されていました。

    日立「Wooo」の、スタンドアローン型テレビの配線がフレームの内部にキレイに隠蔽されていて、単なる薄型テレビではなくディティールまでこだわっていたのは、非常に良い取り組みです。

    Audio Pro「PORTO」も提案されていました。小さいながらも質感が高く、予想外に良い音質が気に入っていて、当店でも展示しています。デザイン性の高いインテリアと合わせても全然引けを取りません。

    Aura「note」は、その高いデザイン性とサウンドクオリティからこういうイベントでは欠かせません。複数の空間に提案されていました。

    オーディオショウでは、「オーディオ」が主役ですが、このイベントでは「ホームシアター」と調和した「インテリア」が一緒に体感出来る、新しいアプローチがおおきな魅力でした。
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  • 2008年12月9日

    リビングシアター完成間近

    広めのリビングで本格的な2wayシアターとオーディオがストレス無く楽しめる為に図面段階から打ち合わせを重ねて1年弱の歳月が経ち、いよいよ完成間近のお客様宅で先日、J-COMの打ち合わせを行いました。

    クルマやバイクやカメラ、オーディオ等に造形が深く多趣味なお客様で、いつも楽しくお話をさせて頂いてます。

    私もいつかはお客様と共にドライブに行きたい物です!

  • 2008年12月7日

    EPSON EH-TW4000 レビュー

    11月下旬、EPSONの新製品「EH-TW4000」発表会に出席して来ました。
    去年末モデルの最上位機種「EMP-TW2000」と比べてどれほど良いものに仕上がっているのかが大きな注目点でした。

    まず、一目見て分かる前モデルとの大きな違いは、ボディサイズが一回り大きくなりました。これは、サイズを小さくするよりも大きくすることでさらなる静音化を図っている様です。
    実際の映像を見ると、まるで映画館で見ている様な感覚になりそうなほどの色味に大変感動しました。今までのEPSONはどちらかと言うと、テレビライクな絵作りが主体に感じられましたが、今回のモデルはかなりフィルムライクな絵作りなので、映画館の絵作りが好きな私としては非常に高評価でした。

    なぜここまで大きな絵作りの転換が行えたかについてですが、実は元々とある映画会社に勤務されていた方が転職して本モデルの絵作りに携わったとの事で、従来のモデルは約9600Kでの設定が、本モデルでは映画館と同じ6500Kでの設定に主軸をおいて開発したそうです。設計者のこだわりが映像に色濃く反映されていました。

    また、本モデルに搭載されている「フレーム補間技術」で、残像感がかなり抑えられて見やすい映像となっています。残像の苦手な方には大きなメリットとなります。
    プロジェクターの導入を検討されている方にとっては要検討材料の本モデルです。
    映像比較に際して写真を撮影しましたで、参考にして下さい。
    (クリックで拡大 約100KB 画面右側:前モデル 画面左側:本モデル)
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