先週の三菱地所ホームのイベントにご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました!
また次回もイベントを企画しますので、是非ご参加をお待ちしております。
今週の火曜日、水曜日と東京に出張。その目的の一つであるDSの再検証を行なうため、朝からLINN GINZAに。
LINN GINZA。
実は、DSが発表された当初(約2年前)も発表会でその凄さを実感したのだが、その時既にiPodユーザーで、AACの音楽ファイルがた〜くさんあるにも関わらずDSでは再生不可と言う事で意気消沈した記憶がある。しかし、この2年の間でAACやアップルロスレスに対応し、操作デバイスがiPhone/iPod Touchで行なえるなどの目覚ましい進化を遂げ、ついにMac対応ソフトもあと数ヶ月で発表されるとの話を聞き、自分なりに取り組むべき段階に来たと考えたので今回の再検証に至ったのである。
2Fデモルーム。MAJIK 140とSEKRIT DS-IとMAJIK DS+MAJIK-I。その前に、DSの基本的な構成をもう一度営業のI氏と共におさらい。その後SEKRIT DS-Iで操作パネルであるiPod Touchで操作を行い、試聴開始。
今回驚いたのは下記の2点。
・SEKRIT DS-I及びMAJIK DS-Iにはプリ部をパスしてパワーアンプ的な使い方が出来る
・SEKRIT-DS-Iに搭載されている70WのLINN初のデジタルパワーアンプが思いのほかドライブ能力が高い
まず、SEKRIT DS-I及びMAJIK DS-Iのプリ部をパスしたパワーアンプ的な使い方だが、例えばサラウンドアンプのフロントプリアウトからSEKRIT DS-I及びMAJIK DS-Iのアナログ入力へ入れて設定すれば、SEKRIT DS-Iは70W、MAJIK DS-Iは100Wのパワーアンプになるのである。もちろんDSとして使う場合はプリメインアンプとして使えるので、今までオーディオとシアターの両立がなかなか難しかったのもこれで解決!
そしてSEKRIT DS-Iの音が、想像以上に良かった!MAJIK 140のウーファーを動かすには比較的アンプに能力が要求されるのだが、SEKRIT DS-Iはいとも簡単にMAJIK 140のウーファーをドライブしていたので、これには驚いた。
そして、MAJIK DS+MAJIK-Iに切り替えるI氏。(今回は機材の都合でMAJIK DS-Iが無かった)
MAJIK DS+MAJIK-Iの音は、SEKRIT DS-Iに比べるとやはり表現力や音数が格段に多くなる。MAJIK-IにはCHAKRAアンプも搭載されているし、プリ部もしっかりしているのが音に如実に表れる。
そして1FにおいてあるPCの操作画面を見る。KINSKY DesktopはGUIも優秀で操作しやすい。
私は現在Macを使っているので、早々のMac対応が実現されれば、DS導入も時間の問題である。非常に有意義な時間だった。
営業のI氏にお礼を言いつつLINN GINZAを離れて昼食。
ギンザ5の地下に入っているタイ料理店ティーヌン銀座店へ。ここは限りなく本場に近い味を提供してくれるので、時間があれば必ず行きたい店のひとつ。
ティーヌン定番のトムヤムラーメン中細ビーフン。普段はカメムシにしか思えない香りのパクチーもタイ料理では必ず必要で、一緒に食べると不思議な事に美味しい。
その後近くの喫茶店で雑務を行い、次のアポのため麻布へと向かった。
この写真で何処か分かったあなたはビルマニアw
ステレオサウンド社。
玄関が機器で山盛り。まるでオーディオショップw
ホームシアター編集部のメンバーと来週の取材の打ち合わせをし、その後編集長と共にイロイロな事について意見交換やら打ち合わせやら。(詳しい内容はここでは書けません。。。)
気がつけば良い時間になったので、ステレオサウンド社を失礼させて頂いた。
そして私は夜の麻布十番の街に消えて行ったのであるw