• 2009年10月31日

    トラブルシューティング

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    先日、RC9001を納品させていただいたお客様から不具合のご連絡。

    不具合の症状は、私も今だかつて経験した事の無い物だった。。。

    それは、RC9001とRX9001+無線LANルーターの組み合わせで、マクロ動作中にRC9001とRX9001のリンクが切れて、前のページに戻ってしまうという症状。

    RC9001が発売されてから既に当店でも販売台数が2桁の実績があるRC9001。今まではRX8001との組み合わせがほとんどで、今回はシステム上、RX9001が必要だったので導入したのである。

    まずはmarantzのカスタマイズリモコンのプロに症状を説明。そして以下の項目についてアドバイスをもらったので現場で行なった。

    ・RC9001のファームウェアバージョンアップのチェック
    ・無線LANルーターのファームウェアバージョンアップのチェック
    ・固定IPの設定
    ・無線LANの電波干渉チェック(他に無線LANが無いか、チャンネル数が被ってないか等)

    RC9001のファームウェアに関しては最新の物だったので、無線LANルーターのファームウェアバージョンアップを行い、固定IPの設定を再度し直して、無線LANの電波干渉チェックも問題無かった。

    それでも症状が全く改善しないので、上記に合わせて自分でも下記の項目を現場で行なった。

    ・マクロプログラムの呼び出し場所変更
    ・RX9001のID変更とそれに伴うプログラム修正
    ・無線LANメーカー固有の設定の確認と修正

    すべて行なったが、全く改善する気配をみせず。。。

    そうこうする内に時間が来てしまったので、お客様に「誠に申し訳ございませんが、今日は不具合が分かりませんので、再度メーカーとやり取りを行って原因を究明しますので、もうしばらくお待ち下さい。」と頭を下げて現場を離れた。

    自分がありとあらゆる方法を試してみても不具合が改善されないときが一番凹むんですわ、これが。

    帰りの車中で東北のディーラーさんに電話して、今までこんな症状が起こった事がないかを聞いてみた所、同じシステムを展示て使用しているが、そんな風になった事は1回も無いとの事。但し、色々試して見ても症状が改善されないなら、本体自体の不具合も考えられるとのヒントを頂いたので、次回にお客様宅へ訪問するときは代替機種を用意して挑もうと思っている。

    トラブルシューティングは地道に一つずつ要因を消して行く作業の積み重ねで解決に至るという忘備録noColumnでした。

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