• 2015年4月25日

    I様邸専用オーディオルームでTune DemとSpace Optimisationの設定

    I様はお引っ越しに伴い、現在お持ちのLINNシステムを専用オーディオルームに再度設置して欲しいとご依頼があり、先日お伺いさせて頂きました。
     
     
     
    バラバラになったオーディオシステムを全て組み直し、NASやバックアップ用HDD、UPSの再設定完了後、まずはLINN独自のオーディオセッティング、Tune Demoを行ないました。
     
    ※Tune Demの技術的な解説についてはこちらをご参照下さい。
     
     
     
    MAJIK109
     
    スタンドに設置したLINN MAJIK109。
     
     
     
    Tune Demで部屋に対する最適なスピーカー設置場所を見つけた所で、いよいよSpace Optimisation(スペース・オプティマイゼーション)の設定に入ります。
     
    因みに今回はオーディオの再設置からTune Dem、Space Optimisation(スペース・オプティマイゼーション)でかなり色々と追い込みましたので、Space Optimisation(スペース・オプティマイゼーション)の画面をキャプチャするのを忘れました(苦笑)。
     
     
     
    LINN MAJIK DS
     
    部屋の寸法や素材、スピーカーの距離や高さを計測してKonfigで入力し、Space Optimisation(スペース・オプティマイゼーション)を設定してます。
     

     
     
    部屋の形が素直なのか、想像していたよりも定在波のピークは多くありませんでした。
     
    そして、TuneDemで最適なスピーカー位置を出してから実用的なスピーカー位置に移動させ、その数値も打ち込みます。
     
     
     
    すると、実用的な位置でもTuneDemで最適なスピーカーの音の出方がちゃんとします。
     
     
     
    あとは、I様のお好みで少し音に力強さが欲しいとのご要望にお答えし、80Hzを少し持ち上げました。
     
    この「少し」と言う所がポイントで、わずか0.2dBの違いでも増やしすぎると音の抜けや鮮度感が失われるのです。
     
    いくつかの周波数で0.2dB毎に比較試聴してもらい、力強さが出ながらも鮮度感を保つ最適なポイントを見つけ出しました。
     
    I様はこの出音が、以前の状態よりもずっと良いと仰ってくれて、全く同じ組み合わせなのにここまで音が良くなるとは正直思ってなかったから、余計に驚いたとお話頂きました。
     
     
     
    お客様宅より失礼した後、I様よりこんなメールが入って来ました。
     
     
     
    「おかげさまで、私の生活に音楽と言う名の喜びが戻って来ました。ありがとうございました。」
     
     
     
    I様、こちらこそお喜び頂けて本当に良かったです。音楽を存分にお楽しみ頂ければ幸いです。
     
     
     
    こうして何軒ものお客様でSpace Optimisation(スペース・オプティマイゼーション)を設定させて頂いてますが、この様に全てのお客様から喜びの声を頂けてます。
     
    設定にお困りのお客様は弊社まで一度ご相談ください。

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