先日は山口県のF様邸へHALCRO SSP80の設置とAMXの再プログラムを行ないました。
修理から戻って来たHALCRO SSP80は納品前に弊社で動作確認済み。現地でも問題無く可動。
LINN KLIMAX DSMはアナログ入力をHALCRO SSP80からUnity Gainで受ける事でプリアンプ機能をスルーしてパワーアンプへ音声信号を送ります。
AMXのVSS2。これは電源のON/OFF管理が困難なBDレコーダー等の機器を状態管理する機器です。
BDレコーダー等の映像出力信号を本機へ接続する事でAMXが電源の状態を把握出来ます。
今回は既設のAMXシステムのプログラムを一新してより使い易さを追求しました。コントロールは全てiPadで行ないます。
トップ画面。下部左側がテレビ、右側がオーディオのシステム開始ボタン。
J:COMを操作する時の画面。下部が他の機器への切替ボタンです。合計3台の入力機器を制御(J:COM、BDR、BDP)。システムを終了するには左上の電源ボタンを押す事でAMXで制御する全ての機器の電源が自動的に切れます。
こちらはトップ画面からオーディオシステムを選択して出る画面。こちらではBDPを操作してCD等を聴けます。F様は多くのレコードもお持ちなので、簡単にレコードを聴ける様に入力切替を設けています。
普段殆ど使わない様なボタンは敢えて画面上に乗せず、出来るだけ分かり易く直感で操作出来る様な画面構成を心がけています。
設置とプログラミングが終了し、シアターシステムをiPadで操作した所、ちょうどスノーボードパラレル回転の競技が5.1chで放送されていたのでお客様と共に音を確認し、オリンピックの臨場感やシアターの迫力を久しぶりにご堪能頂く事が出来ました。
レコードからハイレゾ音源、SACDやBlu-Rayまで快適に楽しめるシステムが完成。
F様はLINN KLIMAX DSMのご導入後よりハイレゾ音源に目覚めて、様々なジャンルのハイレゾ音源を楽しまれてるとの事で何とも嬉しい限りです。
2012年の秋頃にAMXのトラブルで弊社へご相談頂いてから足掛け3年、ようやくシステムが快適に動作してご満足頂ける状態となりました。
弊社ではこうしたAMXのアフターメンテナンスも行なっています。
既設の住宅にAMXをお使いでお困りの方は弊社までお気軽にご相談下さい。
2014年2月25日
HALCRO納品とAMXの再プログラム
現在お手持ちのLINN DSやLINN DSMが持つ性能を最大限に引き出すには、LINNスペシャリストの弊社までご相談下さい。長年に渡るLINN DSやLINN DSMの販売実績やホームオーディオの豊富な経験と知識、カスタムインストーラーとしての宅内ネットワーク構築スキルを活かし、お客様宅まで出張して診断し、オーディオの性能を最大限に引き出します。
また、家族が楽しめるホームシアターや住宅設備機器をiPadやiPhone等で操作するAMXホームオートメーションのインストールも多数の施工実績があります。弊社ショールームへご来店頂いて、ホームシアターやAMXホームオートメーション等を実際にご体感下さい。
LINN DSやLINN DSM、ホームシアターや宅内ネットワークに関するサポート内容やサポートエリア等の詳細に関しては弊社Web内、サポートのご案内をご参照下さい。また、サポートのご対応エリア外でも対応させて頂く事があります。