• 2025年4月1日

    大阪府 H様邸 LINN アカウント・スペース・オプティマイゼーションの設定

    LINN KLIMAX DSM/3とLINN AKURATE EXAKTBOX-Iで音楽や映画をお楽しみ頂いている大阪府のH様。

     

    去年末にLINN KLIMAX DSM/3や宅内ネットワークのファームウェアアップデート及びリブーター設置を行い(その模様はこちら)、年末年始を調子の良い状態でお過ごし頂きつつ、Sonas faberのグリル修理が完了したため、納品の訪問に合わせてアカウント・スペース・オプティマイゼーションを測定・実施する事にしました。

     

    それまではKonfigで作成するスペース・オプティマイゼーションで設定を行なっていたのですが、LINN KLIMAX DSM/3のファームウェアアップデートに伴い、旧来作成したデータをそのまま更新する事が難しいため、今回新たに作成するのです。

    ※注1:Konfigベースの物はLINN DSMの最新ファームでは設定データそのものが変更出来なくなります

    ※注2:スペース・オプティマイゼーションはKonfigベースよりアカウントベースの方が効果が高いです

     

     

     

    Linnアカウントでログイン直後はこの様な画面になります。

    H様がお使いのLINN KLIMAX DSM/3が表示され、右上の緑色の丸が点灯しているとアカウントと接続されている状態を表します。

     

    そして、アカウント・スペース・オプティマイゼーションのRoom Designsを新たに作成し、H様のリビングルームを計測して入力して行きます。

     

     

     

    こちらが部屋データ入力後に表示されるRoom Overviewの動画をキャプチャした画面。

    アカウント・スペース・オプティマイゼーションは床の形状、天井の種類、天井の高さ、床及び天井及び壁の素材、部屋の特徴(窓ガラスや扉、家具等)をそれぞれ測定し、その都度画面へ入力して部屋を形作ります。

    H様邸は吹き抜け構造の2階建ですが、今回はその吹き抜け構造も忠実に再現しています。

     

     

     

    これでRoom Designsは完成。

    次はLINN KLIMAX DSM/3に接続されている各スピーカーの設置場所や試聴位置を入力します。

     

     

     

    こちらが各スピーカーや試聴位置を入力した画面。

    フロントLCR及びサブウーファーは床置き、サラウンド4chは天井埋込の7.1ch構成となっています。

     

    普段は一旦データを作成した後に音を鳴らして調整していくつか作成するのですが、今回は1回で良いのが出来たため、そのまま採用します。

     

     

     

    「BASS+20%」と言う名前のデータを今回はそのまま採用。

     

    設定完了後にH様へご試聴頂くと、以前より明らかに硬さが取れて明瞭で情報量の多い音になっている事に驚き、大変喜ばれました。

     

     

     

    H様、今回もありがとうございました。

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