約11年前の2014年に事務所環境を改善するため、LINN MAJIK DSM/2とMAJIK140をご導入頂いたS様。
この度、業務内容の一部変更に伴い、事務所内レイアウトを大幅リニューアルする事になり、4Kプロジェクターや電動スクリーンを事務所に追加し、LINN MAJIK DSM/2とMAJIK140を組み合わせて2.0chシアターを構築する事になりました。
通常、既設物件へ4Kプロジェクターや電動スクリーンを施工する場合は天井面の複数箇所へ点検口等を設けた上でインストールを行う事が多いのですが、今回は事務所と言う性質もあり、天井はジプトーン仕上だったため、アクセスが必要な箇所のみジプトーンをビスで外して作業する事が可能なので、作業時間と施工コストを比較的抑える事が出来ました。
今回は完成した様子をご紹介します。
S様事務所に設置した2.0chシアター全景。
画面にはApple TV 4Kのスクリーンセイバー画面が映っています。
キクチ科学研究所の新型電動スクリーン、CUBEシリーズはワークデスクの直上に設置し、デスク天板でエンドバーが止まる様に天井からデスクの高さまでを測定し、それを上黒に反映しているため、この銘板には「STOP 590mm」と記載されています。
現地では設置後に微調整を行うだけでほぼピッタリの位置に来ました。
また、余分な上黒がスクリーン内部に収納していないので、スクリーンの平面性にも寄与します。
LINN MAJIK 140は元々短手の方向に設置されていたのをワークデスク両脇の長手方向へ移動。
今回の2.0chシアターの要となる、LINN MAJIK DSM/2。
今までは音楽鑑賞のみで使用していましたが、今回からはHDMI入出力を活用し、Apple TV 4Kを接続する事で映画やYouTubeのコンテンツを楽しんだり、YouTubeでスクリーンへ美しい風景を流しながらSpotifyで音楽を流したりと、今までよりも使い方の幅が広がりました。
そして何より、様々なコンテンツが全てLINN MAJIK DSM/2とLINN MAJIK 140を通して再生されるため、高いクオリティで実現されます。
設置が完了してからはご家族で映画やYouTube等を楽しまれていた様で、暫くしてからS様より以下の感想が届きました。
「プロジェクターを付けていただいて、生活が変わりました」
S様、こちらこそありがとうございました。
プロジェクターのある生活を存分にお楽しみ頂ければ幸いです。
また、HDMI2.0アップグレードもお申し込み頂きまして重ねてお礼申し上げます。
4月頃にはお届け出来ると思いますので、それまでもう暫くの間はフルHDでお楽しみください。