こちらはMasimoのブース。
Masimoと言うとあまり馴染みが無いかもしれませんが、こちらはDENONやmarantzを率いているD&Mホールディングスの親会社であり、Masimo自体はアメリカの医療機器を展開する大手メーカー。
今回はCEDIA EXPOのブース自体は小さな構えで、それぞれのデモやメーカートレーニングをコンベンションセンターすぐ近くで我々も滞在していたLe Méridien Denver Downtownの2Fで完全予約制の元で行われていました。
私が非常に興味があったのは、B&Wの象徴とも言えるアイコニックなデザインであり、発売から今年で31年目を迎え、現在も生産が続いている伝説のスピーカー、NautilusをClasséのアンプでドライブするデモンストレーション。
一昨年のCEDIA EXPOでは今回のブースの様にブルーのNautilusを飾っていただけなので聴けなかったですし、近年日本ではNautilusを聴く機会が滅多にないため、これは良いタイミングだと思い申し込みました。
こちらがLe Méridien Denver Downtownの2Fに設けられたデモブース。
デモンストレーションブースでは照明が暗く落とされ、ブルーの照明に浮かび上がるNautilusが演出されていました。
NautilusとClasséのステレオパワーアンプ、Delta Stereoを合計4台使用。
MacBook Proに納められた音源をClasséのプリアンプ、Delta PreへUSBで接続して再生。
3曲ほど音楽を再生して貰いましたが、どの音楽も31年前に設計されたスピーカーとは思えないほど情報量が多く実在感がありながらも、ずっと聴いていても聴き疲れせず心地良い音についつい聴き惚れてしまいました。