イタリアのカスタムインストーラー、OFFICINA ACOUSTICAがTRINNOVとタッグを組み、カスタムインストーラーが考える究極のホームシアターが3日間のCEDIA EXPOに出現。
これを体験したいがためにCEDIA EXPOへ訪れると言っても過言ではない、この合同ブース。
Seymour Screenの音響透過型189.3型張込スクリーンに映し出されるkaleidescapeの画面。
2年前はSonus FaberのスピーカーとMcIntoshのパワーアンプを中心に構成されていましたが、今回はPERLISTENのスピーカーにTRINNOVを組み合わせての13.14.6chイマーシブオーディオ、BARCOの32,000lmネイティブ4Kレーザー光源、Seymour Screenの音響透過型189.3型張込スクリーン、madVR Labsのアップスケーラー、kaleidescapeのサーバー、RTIのホームオートメーション、KordzのHDMIケーブル、それらのシステムをイタリアのインストーラー、OFFICINA ACOUSTICAが手がけた究極のホームシアタールーム。
今回も様々なブースを見て回りましたが、私個人的にはこのブースの設えはもちろんの事、音のバランスや迫力、映像の美しさも含めて1番の好みでした。
製品をただ集めてつなげるだけでなく、カスタムインストーラーがそれぞれの機器に最適なインストールや調整を行う事で形と機能を有する空間を造り上げているブースがこの様に体験出来るのがCEDIA EXPOならではの特徴でもあります。
今回もルームデザインを手掛けたOFFICINA ACOUSTICAによるデモルームの紹介。
BARCOの32,000lmネイティブ4Kレーザー光源が映し出す、抜ける様な白がスクリーンに描かれています。
Eric Clapton Lady In The Balcony: Lockdown Sessionsの4K映像や音のサラウンド感は圧倒的。
アメリカではUHD-BDの4Kが発売されていましたが、日本版はBlu-rayしか無く配信も2Kなのが非常に残念。
ブースの外の様子。
19インチラックにはTRINNOVのプリパワー、madVR Labsのアップスケーラー、kaleidescapeのサーバーがラックマウントされています。