京都のN様邸でお使い頂いているLP12。
最初期モデルのスリット入りプリンス。
電源やサブシャーシ等は既に4年ほど前に最新の物へ交換されていたとの事ですが、プリンスは最初期の物で結合部に大きめのクラックが入っていたため、このままKAROUSELを搭載しても実力を発揮出来ないと判断し、プリンスも合わせて変更するご提案をさせて頂きました。
N様はスリット入りのプリンスのデザインを気に入っておられたので、現行商品にスリット入りプリンスが無く交換に至りませんでしたが、去年秋に復活した事もあり、最新のプリンスは強度や精度が飛躍的に高まっている事から、KAROUSELと組み合わせる事となりました。
ちなみに最初期のプリンスから現行品まで4種類あり、最新のプリンスでスリットを入れても強度や精度を確保出来る事から、スリット入りが復活したと言う経緯があります。
ただ、スリット入りプリンスの入荷が遅れに遅れ、KAROUSELのご注文から約5ヶ月、ようやく全ての部品が揃ったのでご納品となりました。
スリット入りプリンスにKAROUSELが搭載され、現行商品と同じ状態へアップグレードしたLP12。
せっかくの機会なので、傷が入っていたトッププレートも新しい物へと交換し、ほぼ新品と言っても過言では無い状態となりました。
新しくなったインナープラッターへアウタープラッターを載せ、ご納品が完了。
後日、N様からこの様な感想を頂きました。
「漸くLP12のセッティングが出来ました。
凄いですね。
今までの音と全く異なり格段にクリアになりビックリしています。
特にドラムのスネア、ブラシ等繊細な音が再生できており、漸くLP12の真価を聴くことができているようです。
ありがとうございました。」
N様から喜んで頂けている様子が伝わり、弊社としても嬉しい限りです。
こちらこそ、今回もありがとうございました。
この様に、どの状態のLP12からでもパーツのアップグレードを行う事で現行品と同じ状態になるのが、まさにLINNでありLP12らしさでもあります。
2007年に発売されたLINN KLIMAX DSも今年で15年経ちますが、未だに全てのDS/DSM製品は最新のファームウェアによってお客様宅でお使い頂けているのも、LINNの考え方が現れていると思います。


