【CEDIA AWARDS 2019受賞物件】
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現場確認編その1はこちら
M様邸リビングシアターの現場確認編その2です。
前回の配管確認から1ヶ月後、配管の出菅状況や天井埋込スピーカーの枠組み等を確認するために現場へ。
前回の現場下見では、まだ間柱と胴縁だけでした。
今回はコンパネが貼られていて、だんだんリビングらしくなって来ました。
リビング中央に出菅されている2本の太い配管はHDMI用、その左側にある配管はセンタースピーカー用です。
こちらは右フロントスピーカー用の配管。
配管を床から出す事で、極力配線が露出するのを抑えます。
こちらはリビング中央の床から出菅している、右サラウンドスピーカー用の配管。
スピーカーの位置決めはM様と何度もソファの寸法や設置位置を確認して行いました。
元々、リビングに設置するソファが決まっていたので、この様にピンポイントでの寸法出しが実現しました。
もし、設置するソファの品番が決まっておらず、設置位置も決まっていなければ、Dolby Atmosは実現出来なかったと今でも思います。
トップリアスピーカーの設置場所に建築でバックボックスを作成して頂きました。
天井埋込スピーカーはバックボックスがある方が音質的に有利なので、より鮮明にトップスピーカーの効果が現れます。
こちらはトップフロントスピーカーの設置場所。天井が木製バッフル状態なので、こちらもより良い音響効果が期待出来ます。
プロジェクター用の配管も出菅されていました。
配管はもちろん、配線も見えない様にするためにプロジェクター設置位置を決めました。
この様に大体の配菅位置が分かって来たので、建築側の施工が進んで行くのを引き続き見守ります。