※一時停止していたLINN KATALYSTアップグレードの再開を記念し、KATALYSTアップグレードを弊社へご依頼される方を対象に5セット限定の特別価格でのプローモションを2021年3月末まで開催しています。詳しくはこちらまで。
新規ご依頼の打ち合わせや既存のお客様のトラブル対応等、年末らしい進行が続いています。
弊社ではお客様に音楽をお聴き頂けない時間を出来るだけ少なくする様、ご希望のお客様にはLINN KLIMAX DS/DSM Katalystアップグレードをお客様宅で作業するサービスを行っております。
通常だと、
1.受注(まだ聴けます)
2.お客様宅へ引き取り(ここから聴けません)
3.リンジャパンへ発送(まだ聴けません)
4.リンジャパンでアップグレード(まだ聴けません)
5.弊社へ返送(まだ聴けません)
6.お客様宅へ再設置、再度設定、納品完了(ようやく聴けます)
となり、おそらく最短でも1週間は必要かと思われるのですが、弊社だと、
1.受注(まだ聴けます)
2.お客様宅へ訪問、アップグレード、再設置、再度設定、納品完了(もう聴けます)
となり、お客様からも直ぐに聴けると言う事でお喜び頂いております。
※但し、LINN KLIMAX DS/DSMにEXAKT端子が付いて無いモデルからのアップグレードは本国へ送る必要があります。
先日、訪問アップグレードを弊社へご依頼頂きましたお客様宅での作業の模様をお伝えします。
LINN KLIMAX DSMのロジックボードとHDMIボードを交換するには裏蓋を開けます。
最近の機器はほとんどトルクスネジになりました。裏蓋を空けるとロジックボードとHDMIボードが2段になっているのが分かります。アナログ入出力部にはルンダール製ライントランスが。
既存のHDMIボードはVer 1.1ですが、このアップグレードでVer 2.0となり、4K、CEC、HDR等にフル対応。大型の4KテレビとHDMI接続する事でテレビのリモコンひとつだけで簡単にLINNの高音質が楽しめる様になりました。
HDMIボードを外した所。ロジックボードを固定する為の六角ポスト及びネジをひとつずつ外します。
ロジックボードを取り外した所。MacBook等のシャーシもパソコンとしてはかなり高度な工作精度なのですが、それを軽々凌駕する驚きの仕上げ。このシャーシは1枚のアルミの塊から削り出しているのです。
LINNが音質を最優先にして選んだ旭化成の次世代DAC、AK4497が搭載されたKatalyst版ロジックボードを本体に組み込み、HDMI2.0ボードを接続して行きます。
Katalyst版ロジックボードとHDMI2.0ボードが収まったLINN KLIMAX DSM。
裏蓋を戻してアップグレードの証としてKatalystのシールを貼り付けます。
ラックへ設置後、各種設定をやり直した上でPCに保存していたSpace Optimisationデータを元に戻して作業完了。
若干のアイドリングの後、お客様にアップグレード後の音をお聴き頂いた所、一聴して直ぐにその良さや従来との違いを体感してご満足頂けました。
H様、ありがとうございました。これで年末年始は音楽を存分にお楽しみ下さい。
この最新DACを搭載したLINN KLIMAX DS/DSMがお得な"クリスマスプライス"でご購入頂けるウィンタープロモーション2017が開催中です。詳しくは弊社お知らせ又はこちらをご参照下さい。
また、弊社はLINN DS/DSMを所有し、まだSpace Optimisation(スペース・オプティマイゼーション)を設定されてない方を対象に無料体験キャンペーンを期間限定で開始中です。詳しくは弊社お知らせ又はこちらをご参照下さい。
LINN KLIMAX DS/DSMをアップグレードしたいが、音楽を聴きたい時間は少しでも長い方が良いと言う方は今回の様にお客様宅でのアップグレードも弊社で行っておりますので、お気軽にご相談下さい。